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【精神病を勉強中。学んだことを書き出してみる】③ [ボーダーライン]

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境界性パーソナリティ障害の勉強を続けている!

(患者は)自分の欲求充足を邪魔されると、これまで満たされていたことに関係なく、その瞬間の不満や不快さに全ての心を奪われ、怒りを爆発させ、泣きわめく。このように自分の思い通りにならないとき、全ての非を「悪い」対象のせいにして、怒りを爆発させ、攻撃する心の状態をクライン(精神分析家)は「妄想・分裂ポジション」と呼んだ。対象関係が未熟な人では、成人であろうと、この状態に陥りやすい。
(幻冬舎新書 「境界性パーソナリティ障害」 岡田尊司著より引用)

ここより私(太田)の記述。つまり、患者はこれまでどんなにお世話になった人で、患者が尊敬、賞賛していた相手であっても、自分が気にいらないことをした場合。或いは自分の要望が拒否された場合は、容赦なく相手を批判、攻撃する。例えば共通の友人に相手の悪口をいってまわる。ネットで批判を書く等の行為。

自身が可哀想な被害者であり、相手がいかに酷い人物であるかを妄想をまじえて伝え、味方を増やし、相手の信頼を落とし、追いつめて患者の望みを叶えざるを得なくなるようとする。相手は職場や友人関係で信頼を失い、大きな被害を受ける。しかし、患者は他の人たちに対しては笑顔で、好感度の高い自分をアピールしているので、病気であることは気づかれないことが多い。そして患者には女性が多いので、男性側が批判され、追いつめられることになる。

しかし、これが症状というのがスゴイ。知能犯。どこでその戦法を学ぶのか? この病気の存在を知らなければ、絶対に術に落ちてしまう。見事な攻め方だ。非常に興味深い。

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【精神病を勉強中。学んだことを書き出してみる】② [ボーダーライン]

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勉強中。学んだことを書き出してみる】②

ー境界性パーソナリティ障害の特徴ー対人関係が両極端で不安定であるー

ひとつの特徴は対人関係の変動の激しさ。最初は意気投合して「サイコー」「こんな人に出会えたのは初めて」と理想化するが、期待はずれのことが怒ったり、自分の思い通りにならないと、急に裏切られた気持ちになり、全てが堪え難いものとなる。

些細なことでも要求が満たされないと、罵詈雑言を浴びせ、相手をこき下ろし、全否定する言い方に豹変することがある。「サイアク」「あんなヤツはサイテー」「信じて損した」「今までの時間返せ」という具合に、すっかり評価が裏返ってしまう。そんなとき、手頃な他の人に出会うと、そっちの方が本来求めているものに思えて、そちらに走ってしまうことがある。

(幻冬舎新書 境界性パーソナリティ障害 岡田尊司著より引用)

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【精神病を勉強中。学んだことを書き出してみる】① [ボーダーライン]

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勉強中。学んだことを書き出してみる】①

①ボーダーライン人格障害は「境界性パーソナリティ障害」とも呼ばれる。精神病と神経症の間に位置する症状から「境界性」と呼ばれる。

アメリカのデータによると一般人口の2%。精神科外来患者の11%。入院患者の19%が境界性パーソナリティ障害の基準に該当するとされる。

③女性に多く、その頻度は男性の4倍である。

(幻冬舎新書 境界性パーソナリティ障害 岡田尊司著より引用)

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精神病に関する本を読んでいる。 [ボーダーライン]

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精神病に関する本を読んでいる。

何年も前だが、仲の良かった友人がおかしくなり、大変な目に遭ったことがある。気が狂ったとか、乱暴するとか、酒飲んで暴れるというのではない。非情に説明しづらいのだが、一緒にいると堪え難い。心をボロボロにされる。

もう、会う必要はないだろう。と思ったが、僕は元・雑誌ライターであり、今はシナリオライターなので「なぜ、友人はヘンになったのか?」「そして言葉では説明しづらい、友人の発言の異様性は何を背景として、どのような意図で語られているのか?」てなことに興味を持ち、友人には会い続けた。

同時にありとあらゆるパターンを研究。ドラッグ、麻薬、覚せい剤、後遺症、アル中、借金、犯罪、そして悪霊に取り付かれた?という説まで、いろいろと考え、博学の先輩に相談したり、専門書を読みあさった。1年に渡り、検証。その友人に会うたびに、心がズタズタになり、塞ぎ込む気持ちになったが、結果が出た。

友人は精神病だったのだ。一般的にそう聞くと、怖い病気。頭がおしくなることと思いがち。包丁を持って暴れるとか想像するかもしれない。が、それは精神病より覚せい剤等のドラッグによるものが多い。が、僕も当時はその程度の認識しかなく、その症状を勉強すると、驚きの連続。そして、非情に興味深いものだった。

精神病というと、「気が狂う」と思われがちだが、それは正しくない。ある種の理由で通常ではない反応や思考をしてしまうだけであり、その視点で見ると決して異常ではなく、その思考を論理的に解釈することができる。その辺がとても興味深く。その種の本はかなり読んだ。

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結局、友人には「病気かもしれないので、診断を受けた方がいい」と勧めたが、異様なほど逆上、「俺は病気なんかじゃない!病気はお前だ!」と叫び出し話にならなかった。その後も、何度か会ったが、結局、付き合えなくなり、それ切りとなった。あとになって、専門医の話を聞くことができたが、その友人は間違いなく****であり、「肉親のように、ボロボロになっても友人の面倒を見る。病院に連れて行き治療させる」という決意がなければ、かかわってはいけないと言われた。

近年、仕事をした会社員。最初は真面目な人だった。やがて「あれ?」ということが続き、結果、多くの人を巻き込む事件となったこともある。あとでその種の病気であることが分かったが、関係者に話をしても「あの人はもともと変わっているんだよ」とか「そんなことを言うお前の方がよっぽどおかしい」と理解されない部分があった。

昔のSF映画でよくあるインベーダーもの。「あの警官は宇宙人に取り憑かれている!」と主人公がいっても誰も信じてくれない。「お前こそ、頭おかしいぞ」と言われてしまう作品があったが(「ボディスナッチャー」とか)同じ反応をされたことがある。

その人の症状が悪化して入院したことで、僕の指摘が証明されたこともあったが、多くは誰も気づかず、その人たちはトラブルを起こし続けている。が、彼らは悪意があり問題を起こすのではなく、病気により、正確な判断ができなくなり、間違ったことに全力を尽くすので、まわりが迷惑するのだが、包丁を振り回して暴れない限り、異常とは誰も気づかず「嫌な奴」と思われてしまう。

そして精神病の話となると、皆、どこか避けて通るところがあり。そのために余計に正確な情報を得られず、その種の人に気づかずにいる。友人の病気も100人に1人いるといわれるもの。100人友達がいれば、必ず1人はいる。でも、ほとんどの人は気づかないのだとも医者に言われた。

最近もこれまでの症状とは違うタイプの人がいて、いろいろ考えていた。専門の精神科医さんに確認すると「*********障害の典型的な症状ですよ」と言われ、驚いた。症状を勉強すると、まさにまさにである。ただ、悲しいのは先の精神科医の先生にも言われたが、「自分がボロボロになってもいいから、治療させたい、という強い覚悟がなければ、関わってはいけません。あなただけでなく、まわりの人たちも大きな被害を受け、心にも大きな傷を受けることになります」とのことだった。

ただ、それの病気は単に病気と片付けられないものを感じる。書くとまた長くなるが、最初の友人のとき以来、精神病には興味を持ち、時間あるときは勉強している。


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【精神病の勉強をしていて、思い出した友人の経験談】 [ボーダーライン]

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【精神病の勉強をしていて、思い出した友人の恐怖体験】

「ボーダーライン人格障害」は「境界性パソナリティ障害」とも呼ばれる。この本にはその具体的な例が物語形式で書かれていたが、似たような話を聞いたころがある。紹介する。

A君は趣味のバンドをやっていた。彼は自身のFacebookで告知、ライブに客を呼ぶ。ルックスのいいA君は若い女の子に人気があり、Facebookでも「友達」がたくさんいる。毎日のように「いいね」や「コメント」が寄せられた。そんなFacebookでいつも「コメント」をくれる30代の女性がライブに来てくれた。会ったのは始めてだが、ネット上で何度もやりとりしているので、すぐに仲良くなった。

ライブのあとは恒例、ファンとの団らんタイム。客席でメンバーとファンが話をできる時間がある。そこで彼女はバンドメンバーや他のファンとも仲良くなる。Facebookでは連日、彼のことを絶讃。「歌詞が感動的!」「プロを目指してがんばる***さん素敵!」とコメントした。

が、あるとき、ライブあとに、その女性と話していると、辛い過去の話を聞かされた。苦労しているらしく、ライブに来るのも経済的に大変なのだけど、応援していると告げられた。

辛い過去があるのに、明るく生きるその女性に好感を持った。が、愛とか恋とかではない。内緒にしているが、A君には彼女がいた。が、ファンは若い女の子が多いので秘密。そんなファンの中で、その女性はやがて熱烈応援者となり、毎回、ライブに来てくれ、ネットでもバンドの宣伝。メンバーにも可愛がられた。

その後も、その女性は繰り返し、過去の話をメールしてきた。いかに自分が不幸であるか? 友達が少なく、心を開ける人がいないか?を伝える。A君は励まそうと何度も返事。女性は大感動して、お礼の気持ちを伝える。やがて、彼女はいろいろと頼み事をしてくるようになる。プライベートで会ったほしいとか、ライブで一番前の席を取ってほしいとか、言い出した。

だが、それには応じられない。そこから先に行くとトラブルが起きやすくなる。バンドとして基本、アウト。断るとこんなメールが来た。「あなたの曲を聴くことで、辛い人生に耐えています。死にたくなるときも支えられます....」冷たくすると自殺するのではないか?と思える。話には聞いたことがあるが、そんなことを言って来るファンは始めて、A君は対応に悩んだ。

そんなことがあり、A君はこれまでのようにライブのあと。ファンと団らんするのを止めた。すぐに楽屋に引っ込み。そのまま帰る。と、あの女性が激怒した。「あんなに応援しているのに、この仕打ちは許せない!」と、ネット上で彼への批判を書き始めた。

「彼の歌は魅力がない!」「才能がない」「歌詞なんて素人もいいところ!」に始まり、共通の知り合いにも、あることないことA君に酷い目にあった。私は心を傷つけられたと言い触れ回った。そして「結婚してほしいと言われたのに、遊ばれて捨てられた。もう死にたい.....」とバンドメンバーや彼らの友人にもメールを送った。

A君はバンドをやっているが、意外に真面目。ファンに手を出さないのは有名だった。親しい友人はデマを信じなかったが、「やっぱ、バンドやってる奴はねー」とデマを信じる人たちもいて、その女性に同情する者も多かった。

A君の友人も「可哀想だろう? 仲良くしてやれよ」とか「ちゃんと付き合ってやれよ」とか言い出す。本物の彼女との関係も危うくなり、メンバーからさえ「本当のところはどうなんだ?」と詰問される。ファンの間でも、デマが広がり「失望した」「裏切られた」と観客が減った....。

そんなとき、A君のもとにその女性からメールが来た。「次のライブ。楽しみです! いつも感動をありがとうございます」と何事もなかったように、書かれてあり、仰天したという。「嫌がらせ!」とも考えたが、意味が分からない。バンドメンバーにも「**さんのベースはいつも素敵です」とか、以前のような絶讃と応援のコメントが毎日書き込まれた。どういうことか?

あとになって分かったことだが、その女性はボーダーライン人格障害だった。親しげに近づいて来て、賞賛、応援する。次第に自分の悲惨な過去を伝えて、同情を引き、取り入る。すると、あれこれ自分の思いをぶつけて、それを実現させようとする。

無理難題でも、相手の仕事や人間関係に影響することでも関係なしに要求。聞き入れられないと、まわりを巻き込む騒ぎを起こし、嘘や妄想をいい触れ回る。そして自殺をチラつかせて、相手を望む通りに動かそうとする。

感情の振り幅が大きく、そうやって批判したと思ったら絶讃する。そんなことをしてしまう、ある種の病気(症状)であると知った。専門家に相談すると、急に関係を切るとまた騒動を起こして、まわりの人たちも巻き込まれて、多くの人の心を傷つける結果になる。だから、とにかく係わり合わず、無視して、でも、シャッターアウトしないで、関心がなくなるのを待つしかない。と言われたそうだ。

その後もライブにその女性は来たそうだが、A君は演奏後はすぐに楽屋に戻り、これまでのようにファンの人たちと店で語らうことを完全にやめた。あるときから、その女性は来なくなった。メールも来ない。そっと彼女のFacebookを覗いてみると、他のバンドに夢中のようで「最高です!」「素敵です!」とコメントを書き込んでいた。A君はいう。

「あの子は病気なだけで、悪意がないことは分かります。といって、許せることじゃない....。あの事件からライブに客が激減した。ネットでは知らない人からも毎日のように批判や誹謗中傷。メンバーも塞ぎ込み、バンドは人気下降で解散。あの女性はバンドを応援する人たちやメンバーとも親しかったので、彼女の言葉を信用した人が多かったんです....。

昔はファンはありがたいと思っていたけど、あれ以来、ファンだけでなく、女性に会うとこの人も同じじゃないか? 親しくなると、いろんなことを言い出さないか?と不安になり、信じられなくなりました。疑心暗鬼になり、応援してくれる人たちとも今は親しく接しないようにしています。あんな経験はもうごめんですから....」

これは友達の友達から聞いた話であり。特定できないように、少し設定を脚色している。が、その女性が行ったことは事実通りだ。結局、A君はバンドを失い、その後、GFとも別れ、Facebookも止め、バイトを続けている。いろいろと考えさせられる話である。


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